国産うなぎはどうしてあそこまで高いのでしょうか

土用の丑の日にはうなぎを食べますが、国産うなぎは高級で、専門店ではうな重が3000円以上など珍しくありません。
養殖物ですら高いので、天然物はなかなか口にできません。
国産うなぎはどうしてあそこまで高いのでしょうか。
天然物が高いのはうなぎに限ったことではありませんが、養殖物までもが高いのはどうしてなのでしょうか。

実は天然うなぎは、一昔前は現在の半額以下で食べられるほど安価でしたが、漁獲量が激減してしまったため、価格が高騰しています。
ならば養殖に頼れば良いわけですが、養殖うなぎは卵から養殖しているわけではなく、海に生息している稚魚を捕獲して育てています。
天然うなぎの減少理由には、汚染や環境変化があり、稚魚を捕獲することで数が減る負の連鎖が起きているからです。

養殖に天然の稚魚を捕獲しているのは、うなぎの生体に謎が多かったためですが、近年では卵を産む仕組みが解明されたため、完全養殖が実現しつつあります。
うなぎは天然物の方が養殖よりもあらゆる面で優れているとは限らず、養殖の濃厚な味わいが好きな方もいます。
完全養殖が主流になれば、もっと安くうなぎを食べられるようになるはずです。